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斜め上を向いた顔は自信に満ち、明るく開放的な青い目の少女。対して 少し首を傾げ、まっすぐにこちらを向いた眼差しに、 控えめながらも内側に滲む強い精神を宿す日本の少女。 田中先生は、日本の良さを、静かに伝えてくる。 一点、一点、素晴らしすぎて、足を進められない。 子供の可愛さから、老人の人生の重みまで、作品の中心には、 田中先生の精神が、深く刻まれている。 若い時は肉に埋もれて、見えなかった気高さの素が、時の風雨に研ぎ澄まされて、 骨皮筋衛門の老境に入り、肉が削ぎ落ち露わになる。普段忘れがちな 《老人が、敬われる理由》を思い出したり。彫刻を見て、気づかされることが多い。 老人も、仙人も、かっこいい! 帰宅後、興奮冷めやらず、ベラベラと喋り倒した挙句、 夫に、「是非、御一緒しません?」と、誘いをかけた。再訪する予定です。 《満徳恵比寿尊像》 この像のもとに、さらには この像を持つ人のもとに 福徳があつまるように。と 願いが込められている。 大黒天の持つ小槌は、 怠け者の頭を打つ槌。だそう。 湯婆婆経営の湯屋に 集まってくる神様は、この御方?! 《張果像》 仙人。 白い驢馬に乗り、一日に数千里を行く。 瓢から驢馬を出そうとしている。 物静かで、ユーモラスで、優雅。 こういう爺さんになってくれ~夫ょ... 切れる老人なんて、 とんでもございませんことょ。
by tadasu24
| 2012-10-12 12:03
| 美術
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