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mちゃんが、チケットくれた。ありがとう。 「・・・先生・・先生・・・」と会話が聞こえた。 きっと田渕俊夫先生だと、mちゃんとおっかけ開始。 最初は、知り合い数人に説明をされてたのが、 どんどん人の輪が大きくなって、ギャラリートーク状態に。 この柳は、不忍池にあってね、もう、切られてしまったのですが・・ 春には、小さな小さな花をつけるんですよ。 四季の姿を、この1枚に描き込んでいます。 通りすがりの一瞬、強い光りがあたって、輝いていた紅葉です。 光ってるから、形なんてありませんよ。 慌てて戻って、スケッチして、次の日に、また、落ち葉のスケッチをしました。 この雪をかぶった若木は、修行をなさってる若いお坊さんを思い描いてます。 カメラで撮ると、ここは曲線になってしまうんですね。 眼に見える形と違ってしまいます。 これは、嘘ですよ。絵ですから。でも、このほうが、きれいでしょ。 などなど。 ふらりと見に行って、人も少なくゆったりとした画廊で、 画家本人から、説明を受けるなんて!贅沢の極み! 田渕画伯は、優しい雰囲気の方で、 植物の持つ静かで、たおやかで、我慢強い特徴と 印象が重なった。 画業40年を見渡す展覧会で、 色彩の強いものから始まり、現在の墨による白黒の表現まで。 線描で表現されていたものが、形のない面描に変化してきている。 形がないのに、存在する。 対象物を見続け、デッサンを積み重ねてきたからこそ、描けるのだろう。 桜の花、是非、会場で見てね。 mちゃんと大興奮の2009年年明けでした。
by tadasu24
| 2009-01-08 20:01
| 美術
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